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トビイロウンカ 岡山県に注意報 2年ぶり、中南部で防除徹底を

発生拡大が懸念されるトビイロウンカ(岡山県病害虫防除所提供)
発生拡大が懸念されるトビイロウンカ(岡山県病害虫防除所提供)
 岡山県は21日、稲を枯らす害虫「トビイロウンカ」の発生拡大が懸念されるとして、県中南部に防除の徹底を呼び掛ける病害虫発生予察注意報を発令した。トビイロウンカへの注意報発令は2020年以来2年ぶり。

 県病害虫防除所が16日、県内23カ所の水田で調査したところ、発生率は30・4%と、平年の9月下旬の発生率(22・9%)を上回った。発生量は10月末まで多い見込み。

 トビイロウンカは体長4~5ミリ。梅雨期以降に中国大陸から飛来し、稲の根元に寄生して養分を吸い取る。発生量の上昇は気温が平年より高く推移したことが要因とみられる。

 県農産課は「これから収穫時期を迎える。早めに水田を確認し、農薬散布などの対策を取って無事に収穫を迎えてほしい」と呼び掛けている。

(2022年09月21日 16時13分 更新)

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