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「ゴルフは現地で見るに限る」 レディース杯 初日観客1852人

3年ぶりに観客を入れ開催された山陽新聞レディースカップ。大勢のギャラリーが選手のプレーに熱視線を送った=東児が丘マリンヒルズGC
3年ぶりに観客を入れ開催された山陽新聞レディースカップ。大勢のギャラリーが選手のプレーに熱視線を送った=東児が丘マリンヒルズGC
 女子プロゴルフのステップアップツアー「山陽新聞レディースカップ」(日本女子プロゴルフ協会主催、山陽新聞社共催)は16日、玉野市の東児が丘マリンヒルズGC(6360ヤード、パー72)で120選手が参加して3日間の日程で開幕した。

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 東児が丘が華やいだ。3年ぶりに一般客を入れ、16日に開幕した女子プロゴルフのステップアップツアー「山陽新聞レディースカップ」。会場の東児が丘マリンヒルズGC(玉野市)は訪れた観衆1852人の熱気にあふれ、後押しされた選手も好プレーを披露した。

 温かい拍手がティーグラウンドやグリーンに何度も響いた。新型コロナウイルス対策で声援が禁止される中、手をたたいて選手にエールを送っていた男性(69)=倉敷市=は夫婦で4年ぶりの生観戦。「グリーン上の球の転がり方や選手の表情の細かい変化まで分かる。ゴルフはやっぱり現地で見るに限る」と喜んだ。

 来場者にマスク着用や検温が求められた大会の運営を支えたのは、約160人のボランティアだ。男性(79)=玉野市=は13回を数える大会で“皆勤賞”のベテラン。ラウンド中の選手名を案内するボードを忙しく入れ替えながら「厳しくなった観戦ルールをみんな守ってくれている。無観客と比べ仕事は多いが、やりがいも大きい」と笑顔で汗を拭った。

 ギャラリーの期待に応えるようにコース上も白熱し、初日は首位と2打差の2位タイに8人がひしめく混戦に。その一角に食い込んだ宮田成華は「お客さんの存在が力になった」。コロナ禍が本格化した2020年1月にプロとなり「ずっとプレーを見てもらいたいと思っていた」と話す24歳は、新調したワンピースのウエアでも魅了した。

 きらびやかな女子プロと鋭いまなざしを注ぐファンがつくる熱戦は、18日まで続く。

(2022年09月16日 22時31分 更新)

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