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新庄特産サルナシ 出荷始まる 甘み、実太り上々

サルナシを選果する生産者たち
サルナシを選果する生産者たち
 新庄村特産の果実・サルナシの出荷が始まった。今年は晴天に恵まれ、霜の影響もあまり受けなかったことから成育は順調で、例年の倍近い約500キロの収穫を見込む。生食用は1日から道の駅「がいせん桜 新庄宿」に並んでいる。

 サルナシはキウイの原種とされ、実は緑色で直径2~3センチ。ビタミンCが豊富で、滋養強壮に効果があるとして村は2002年から栽培を奨励。動物実験では、果汁に皮膚がんや肺がんの発生を抑える効果があるとされる。

 村サルナシ栽培研究会の20戸が約1・6ヘクタールで栽培。出荷初日の8月31日にはメンバー10人が、約100キロをJAの施設で洗い、色づきや傷の有無などを確認し、3等級に分けた。建部始正会長(72)は「甘みが強く、実太りも上々。大勢の人に味わってもらいたい」と話す。

 出荷の作業は7日まで行い、大半は生食用となり、1キロ千円~2千円で10日ごろまで販売する。その他は村内で加工され、酢やジャムとして同道の駅で売られる。

(2022年09月01日 18時35分 更新)

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