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特殊詐欺被害2億円超え 岡山県内 22年、県警が注意呼び掛け

岡山県警察本部
岡山県警察本部
 岡山県警は27日までに、県内に住む男女2人が融資の保証金名目などで計約2500万円をだまし取られる被害が8月下旬に相次いで確認されたと発表した。県内の今年の特殊詐欺被害の総額は2億円を超え、県警は改めて注意を呼びかけている。

 県警生活安全企画課によると、井原市の70代女性は6月下旬、携帯電話に届いたショートメッセージサービス(SMS)の連絡先に電話。未納料金の支払い督促や保険加入の勧めなどで7月下旬まで26回にわたり計約1210万円を送金した。

 倉敷市の60代男性はインターネットで探した融資を受けられる会社に保証金名目などで7回計約1300万円を振り込み、連絡が取れなくなった。県警は2件とも詐欺容疑で捜査している。

 県内の今年の特殊詐欺被害の認知件数(23日現在)は104件(未遂含む)で被害額は約2億2010万円。保険料などの返還をうたう「還付金詐欺」(40件)を最多に、警察官などを装ってキャッシュカードなどを詐取する「預貯金詐欺」(20件)、有料サイトの利用料金などを名目にした「架空請求詐欺」(18件)などと続く。

 同課は「犯人は同じ人から何度もだまし取ろうとする。おかしいと感じたら家族や警察に早めに相談を」と促している。

(2022年08月26日 12時52分 更新)

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