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長沢氏 秋から兵庫で高校野球指導 創志監督退任 スポーツ振興も

長沢宏行氏
長沢宏行氏
 今夏の甲子園出場を最後に創志学園高(岡山市)の監督を退任した長沢宏行氏(69)が、秋から兵庫県丹波篠山市で高校野球の指導に携わることが17日分かった。同市は長沢氏の父の出身地で「ご縁のある場所で指導者人生を全うしたい」と話した。

 長沢氏によると、丹波篠山市とは全国の中学生を集めたソフトボールの合宿を開催するなど以前から交流があり、数年前から市長や地元関係者の要請を受けていたという。10月から市スポーツ振興官に就き、県立篠山産高野球部の指導を中心に、同市のスポーツ振興に取り組む予定。

 2010年の創部以来、創志学園高を春夏計6度の甲子園に導き、西純矢(阪神)らを育てた長沢氏。篠山産高はこれまで甲子園出場経験がなく、「地域に応援されるチームをつくり、最終的に甲子園を目指す。私学のようにいい選手ばかりを集められる環境ではない中、自分の指導力が通用するのか試したい」と抱負を語った。

 長沢氏は兵庫県西宮市出身。ソフトボールの指導者として名をはせ、五輪日本代表ヘッドコーチなどを歴任後、高校野球の世界に身を投じた。創志学園高は今夏の甲子園で1回戦敗退後、東海大相模高(神奈川)を率いて甲子園大会で計4度の優勝経験がある門馬敬治氏(52)が監督に就任している。

(2022年08月17日 22時01分 更新)

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