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体外受精出生が初の減少 20年、コロナ影響か

 2020年に実施された不妊治療の体外受精で誕生した子どもは6万381人で、前年より214人少なかったとの調査結果を、日本産科婦人科学会が12日までにまとめた。学会への報告を求めるようになった1986年以降、初めて前年を下回った。

 人口減少に伴って治療の効果が見込まれる適齢期の女性が減っていることに加え、新型コロナウイルスの感染拡大で治療を控える人が多かったことが影響したとみられる。

 体外受精は、卵子を体内から取り出し、体外で精子と受精させて子宮に移植する治療法。学会によると、20年の治療件数は44万9900件で、前年より8201件減少した。

(2022年08月12日 22時15分 更新)

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