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北朝鮮市民の日常 写真で伝える 現地取材の伊藤さん 岡山で展示

北朝鮮の遊園地で笑顔を見せながら音楽を楽しむ人たち=2004年5月(伊藤さん提供)
北朝鮮の遊園地で笑顔を見せながら音楽を楽しむ人たち=2004年5月(伊藤さん提供)
 北朝鮮の市民の日常を伝える写真展「平壌の人びと」が2日、岡山市北区天神町の県天神山文化プラザで始まる。1990年代から40回以上現地を取材してきたフォトジャーナリスト伊藤孝司さん(70)=三重県在住=が公園や地下鉄、商業施設などで現地の人々のありのままの姿を撮った作品が並ぶ。7日まで。

 写真展では平壌や地方都市で撮影した約100点を展示。郊外の遊園地の野外ステージ前に集まって白い歯をのぞかせながら音楽を楽しむ市民の姿や、地下鉄の客席でカメラに向かって笑顔を見せる母子など何げない日常を切り取っている。

 伊藤さんの写真展は昨年夏から東京や大阪などで開催。岡山県では初めてで、作品に感銘を受けた精神障害者支援のNPO法人ミニコラ(岡山市)の山本真也代表(59)=同市=らが企画した。

 伊藤さんは「政治体制が日本と大きく異なっても市民が何に喜び、悲しんでいるかはほとんど変わらない。それを感じ取ってもらえれば」と話している。

 無料。午前10時~午後5時(最終日は同4時まで)。

(2022年08月01日 18時56分 更新)

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