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仮設住宅になお2600人超 熊本、ダム計画進むも鉄道不通

 手つかずのまま橋脚だけが残るJR肥薩線の第二球磨川橋梁(きょうりょう)=6月7日、熊本県球磨村(共同通信社ヘリから)
 手つかずのまま橋脚だけが残るJR肥薩線の第二球磨川橋梁(きょうりょう)=6月7日、熊本県球磨村(共同通信社ヘリから)
 九州5県で災害関連死を含め計79人が亡くなった2020年7月の豪雨は4日で発生から2年となった。人的・物的被害が最も大きかった熊本県では、今なお1195戸、2618人(6月27日時点)が仮設住宅で暮らす。氾濫した球磨川の治水策では、支流・川辺川でのダム建設に向けた手続きが進む一方、熊本、鹿児島両県を結ぶJR肥薩線は一部区間が不通のまま。JR九州と沿線自治体との協議が続く。

 20年7月の豪雨では、球磨川や支流で決壊や氾濫が相次いだ。蒲島郁夫知事は当初、ダム建設反対の立場だったが、豪雨後の20年11月、容認に転じた。

(2022年07月04日 18時53分 更新)

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