サムスン、3ナノ半導体を量産 「世界初」、TSMCに先行
【ソウル共同】韓国の電機大手サムスン電子は30日、回路線幅が3ナノメートル(ナノは10億分の1)の半導体の量産を、世界で初めて始めたと発表した。受託生産で世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)に先行した。
サムスンの発表によると、5ナノ半導体と比べ、消費電力を45%削減し、性能は23%向上、面積は16%縮小する。
TSMCは3ナノ半導体について今年下半期の生産開始を目指すと表明していた。
サムスンの発表によると、5ナノ半導体と比べ、消費電力を45%削減し、性能は23%向上、面積は16%縮小する。
TSMCは3ナノ半導体について今年下半期の生産開始を目指すと表明していた。
(2022年06月30日 20時19分 更新)