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岡山関係者が葛城ユキさん悼む声 迫力の県PRソング、市民に元気

山陽新聞社でインタビューに答える葛城ユキさん=2011年8月
山陽新聞社でインタビューに答える葛城ユキさん=2011年8月
 「ボヘミアン」のヒットで知られる歌手の葛城ユキ(かつらぎ・ゆき、本名田中小夜子=たなか・さよこ)さんが27日午後2時16分、原発性腹膜がんのため東京都内の病院で死去した。73歳。高梁市出身。

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 葛城ユキさんが亡くなった27日、岡山県ゆかりの関係者からも悼む声が相次いだ。

 ヒット曲「野風増」で知られる作曲家山本寛之さん(80)=東京都、鏡野町出身=は、コンサートで共演するなど長年の親交があった。「まだ信じられないし信じたくない。毎月のように会い、酒もいっぱい飲んだ。とてもかわいらしく、純粋に歌と人間が大好きな女性。友人を超えた人だった」と肩を落とした。

 県のキャッチフレーズ「もんげー岡山!」のPRソングを歌うなど、故郷の盛り上げにも尽力した。伊原木隆太知事は「一度聞いたら忘れられない迫力ある歌声で、岡山を大いにPRしていただいた。残念でならない」とコメントを発表した。出身地高梁市の近藤隆則市長は「春の『弥高つつじ祭り』では、毎年のようにステージに立たれ、豪雨復興を願ったチャリティーライブでは多くの市民に元気を与えてくれた。心から感謝しお悔やみ申し上げる」と言葉を寄せた。

(2022年06月27日 23時04分 更新)

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