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ロシア水域のサケマス交渉見送り 22年は試験操業せず

 水産庁(中央合同庁舎1号館)=東京都千代田
 水産庁(中央合同庁舎1号館)=東京都千代田
 水産庁は24日、ロシアの排他的経済水域(EEZ)内でのサケ・マス漁に関する今年の日ロ漁業交渉の実施を見送ると発表した。ロシアによるウクライナ侵攻で日ロ間の緊張が高まっており、水産庁は「現在の情勢と、操業の必要性や緊急性を判断した」と説明した。

 ロシア水域では日本の調査船1隻による試験操業を実施しているが、2022年は取りやめる。漁獲量が少なく、漁業関係者への影響は限定的という。日本のEEZでのサケ・マス漁は実施されている。

 ロシア水域でのサケ・マス漁は効率的な流し網漁が禁止されたため、16年から網を引っ張って取る引き網漁の試験操業を行っていた。

(2022年06月24日 12時52分 更新)

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