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ときめき夢テント・木下大サーカス岡山公演(6)ローラースケートショー 狭い台の上で高速回転

 台の上の円形の“舞台”は直径わずか2メートル。ローラーシューズを履いた男女2人がそんな狭い空間で、アイスショーのように華麗な演技を繰り広げる。

岡山公演では初披露となるローラースケートショー。狭い台の上で華麗でスリリングな演技が繰り広げられる
岡山公演では初披露となるローラースケートショー。狭い台の上で華麗でスリリングな演技が繰り広げられる
 男性の首元から下がったロープに女性がつかまり両脚を180度に開いて回ったり、片方の手足を持ってもらい飛行機のように旋回したり。途中からは男性が1人加わって3人で手をつなぎ円の縁ぎりぎりを高速で走る。台の高さは1メートル。落ちると大けがしかねないが、3人とも笑顔を絶やさない。

 岡山では初お目見えとなるローラースケートショー。英国出身のマイケルジュニア・ハウズさん(22)、アーロン・ハウズさん(18)兄弟と、日本人でマイケルジュニアさんの妻・樹さん(25)の3人が演じる。岡山公演では週2、3回上演される。

 国内のサーカスではあまりなじみがなく、木下サーカスでは別の海外アーティスト2人が2019年に公演で披露。2人との契約が切れる際、マイケルジュニアさんが「このまま終わるのは惜しい。続けたい」と自ら名乗り出た。最初は樹さんと一緒に練習を始め、途中から「3人の方がよりスリリングになる」とアーロンさんにも声をかけた。

 演技を教えてもらえる先輩はおらず、インターネットの動画などを見て独学で習得。高速で回転しながらアクロバット演技をするのが難しく、何度も台から落ちたといい、3年かけてショーとして完成させた。

 「このショーが加わったことで岡山のファンに『前回より面白い』と思ってもらえればうれしい」。マイケルジュニアさんは岡山公演を心待ちにしている。

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 「木下大サーカス岡山公演」(山陽新聞社主催)は26日~9月7日、岡山市北区北長瀬表町の岡山ドーム東隣特設会場で開かれる。前売り券は大人3千円(当日券3500円)、3歳~高校生2千円(同2500円)など。8月11日を除く毎週木曜と6月29日、7月6、20日、8月3、10、17日は休演。問い合わせは木下大サーカス岡山公演事務局(086―241―0045)。

(2022年06月23日 20時08分 更新)

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