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永瀬さんの功績知って BD寄贈 県立図書館に青学校友会県支部

中本館長(右)にBDを手渡す福嶋支部長
中本館長(右)にBDを手渡す福嶋支部長
 太平洋戦争中、旧日本軍がタイ―ビルマ(現ミャンマー)間で行った泰緬(たいめん)鉄道建設による犠牲者の慰霊を続けた故・永瀬隆さん(倉敷市)。その功績を広めようと永瀬さんの出身校・青山学院(現・青山学院大)の校友会県支部は、活動を記録したドキュメンタリー映画「クワイ河に虹をかけた男」のブルーレイディスク(BD)を岡山県立図書館(岡山市北区丸の内)に寄贈した。

 永瀬さんは通訳として関わり、連合国軍捕虜らが過酷な労働で命を落とすのを目の当たりにした。戦後、贖罪(しょくざい)と和解のため135回タイを訪問。元捕虜との交流や私財を投じて奨学金によるタイ人学生の支援を行った。2011年に93歳で亡くなり、映画は16年に公開された。

 永瀬さんの命日に当たる21日に県支部の6人が同館を訪れ、福嶋裕美子支部長が「命日の今日も世界では紛争が起きている。皆さんに見ていただき平和を願ってほしい」と述べ、BD10枚を中本正行館長に手渡した。

 BDは館内で視聴できる。

(2022年06月22日 18時50分 更新)

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