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水島空襲77年で「平和の鐘」 市民ら黙とう、思い新たに

平和の鐘を鳴らし、犠牲者をしのぶ参加者
平和の鐘を鳴らし、犠牲者をしのぶ参加者
 1945年の水島空襲から77年となった22日、倉敷市福田町古新田の水島緑地福田公園で「平和の鐘」が鳴らされ、市民ら約50人が恒久平和への思いを新たにした。

 空襲が始まった午前8時36分、参加者を代表して野田清敏さん(86)=同市=が鐘を鳴らし、犠牲者をしのんで全員で黙とうをささげた。この後、平和を祈念して風船を空に放った。

 野田さんは「当時の犠牲の上に今の平和がある。二度と戦争はしてほしくない。生きている限り戦争の記憶を伝承していかなければ」と話していた。

 水島空襲は、軍用機を製造していた三菱重工業水島航空機製作所(現三菱自動車水島製作所)を標的に米軍機が爆撃。11人が亡くなり、46人が重軽傷を負ったとされる。

 平和の鐘は市が90年に設置した。広島、長崎の原爆の日、終戦記念日にも鳴らしている。

(2022年06月22日 16時18分 更新)

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