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オリックス山本が無安打無得点、岡山出身初の快挙

西武戦でノーヒットノーランを達成したプロ野球オリックスの山本由伸投手=18日、埼玉県所沢市のベルーナドーム
西武戦でノーヒットノーランを達成したプロ野球オリックスの山本由伸投手=18日、埼玉県所沢市のベルーナドーム
 プロ野球・オリックスの山本由伸投手(23)=備前市出身=が18日、埼玉県所沢市のベルーナドームで行われた西武戦でノーヒットノーランを達成した。史上86人目(通算97度目)、今季4人目。岡山県出身者では初の快挙。

 やまもと・よしのぶ 備前市の伊部小、備前中、宮崎県の都城高を経て2017年にドラフト4位でオリックス入り。19年に最優秀防御率、20年に最多奪三振。21年は18勝を挙げ最多勝など4冠に輝き、パ・リーグMVPや沢村賞も獲得した。東京五輪では2試合に先発し、2失点・18奪三振と好投した。

関係者が偉業たたえる


 岡山生まれの剛腕が球史に名を刻んだ。ノーヒットノーランを達成した山本由伸投手の地元では、岡山勢初となる偉業を関係者がたたえた。

 チームが6連敗中で迎えたマウンド。「序盤は表情が硬く心配したが、慢心なく投げられたのがかえって良かったのかも」と伊部パワフルズ(備前市)でプレーした小学生時代を知る大饗利秀さん(53)はテレビで観戦した。今や押しも押されもせぬ球界のエース。102球、9奪三振1四球というこの日の投球に「シーズン中にもう一、二度やりそうな予感がある。次は完全試合も見たい」とさらなる快投を期待した。

 中学時代に東岡山ボーイズ(岡山市)で指導した中田規彰さん(52)は「重圧がかかる場面こそ楽しめる子だった」と思い起こし、快挙を祝福。山本投手がチームに贈った新ユニホームが先週お披露目されたばかりで「先輩の活躍を子どもたちも誇りに思ってプレーしてほしい」と話した。

(2022年06月18日 21時43分 更新)

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