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岡山県教員試験平均倍率5.0倍 23年度、岡山市は4.1倍

岡山県庁
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 岡山県教委と岡山市教委は10日、2023年度の公立学校教員採用試験の出願状況を発表した。平均倍率は県教委が5・0倍(前年度比0・4ポイント減)と2年連続で低下。市教委は前年度と同じ4・1倍だった。出願者数は県教委が2081人(227人減)、市教委は661人(2人減)。

 県教委は倍率低下について「民間の採用が活発なことに加え、新型コロナウイルスの影響で県境をまたいだ受験を控える動きも影響したのでは」と分析。市教委は「全国的に若者の教員離れが指摘される中でも積極的なPRで出願者数を確保できた」としている。

 校種別の内訳は、県教委が小学校676人(倍率3・4倍)▽中学校530人(5・3倍)▽高校551人(8・5倍)▽特別支援学校144人(3・6倍)▽養護教諭180人(15・0倍)。栄養教諭は募集しなかった。市教委は小学校300人(3・0倍)▽中学校283人(5・1倍)▽養護教諭50人(12・5倍)▽栄養教諭28人(28・0倍)―だった。

 新型コロナの感染拡大防止のため、県教委は前年度に続いて1次の教養の試験時間を短縮し、2次の小論文を中止する。市教委は影響が落ち着いたとして、1次の集団活動や2次の小学校実技(体育、音楽)を3年ぶりに実施する予定。

 1次試験は県教委が7月2、3、9、10日、市教委が同2、9、10日に行う。

 17年度から教職員給与の県費負担分が政令指定都市の負担となり、岡山市教委では県教委と共同実施してきた採用試験を単独で行っている。

(2022年06月10日 19時09分 更新)

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