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岡山市産農水産物購入でポイント 生産者支援へ、市議会に提案

岡山市役所
岡山市役所
 岡山市は、新型コロナウイルス禍の長期化で打撃を受ける農家や漁業者を支援しようと、市内産農水産物の購入額に対し20%のポイントを付与する消費者向けキャンペーンを8~10月の予定で展開する。市内産コメの使用を促す飲食店向け補助制度も新設。10日開会した6月定例市議会に、関連事業費5400万円を計上した2022年度一般会計補正予算案を提案した。

 市によると、コロナ禍で外食産業を中心に農水産物の需要が減少しており、消費を喚起することで事業継続を後押しする。

 ポイントキャンペーンは市内のスーパーなどで実施する。店頭に市内産の野菜、果物、コメ、のり、水産物といった商品のコーナーを特設してもらい、客に購入額の20%相当のポイントを付与する。客は支払時に各店が発行しているポイントカードを提示する。ポイント付与分は、1店当たり100万円を上限に市が補助する。

 期間中、店側が4日程度の開催日を決める。市は市内に約90店あるスーパーなどのうち、3分の1程度の参加を想定している。

 新設する市内の飲食店向け制度は、弁当に使う市産のコメの購入費に対し2分の1(上限5万円)を補助する。期間は9~10月を予定する。

 市農林水産課は「キャンペーンをきっかけに市内産農水産物のよさを知ってもらい、コロナ禍で頑張る農家や漁業者の支援につなげたい」としている。

(2022年06月10日 18時20分 更新)

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