山陽新聞デジタル|さんデジ

ダイオキシン類基準超報告漏れ 里庄清掃工場 04、06年の3回

里庄清掃工場
里庄清掃工場
 岡山県西部環境整備施設組合は6日、可燃ごみの焼却施設・里庄清掃工場(里庄町新庄)から排出されるダイオキシン類の測定結果が2004年と06年に計3回、排出基準値を超過したにもかかわらず、近隣住民へ報告していなかったと発表した。

 同工場の基準値は国の環境基準で1立方メートル当たり1ナノグラム(ナノは10億分の1)まで。超過した場合はダイオキシン類対策特別措置法に基づいて住民らに報告しなければならない。

 同組合によると、04年7月に基準値の1・3倍、06年8月に1・7倍と1・4倍を検出したが、職員が法解釈を誤り報告しなかった。超過原因は有害物質をろ過するフィルターの劣化で、それぞれ直後に取り換えた。健康被害の報告はない。

 同組合は5日に住民説明会を開き報告したとし「ご迷惑をおかけし深くおわびする。今後は報告漏れがないよう体制を確立する」としている。

 同工場は笠岡、浅口市(金光町地区を除く)、里庄町の可燃ごみを受け入れている。

(2022年06月06日 18時08分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ