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鏡野町「国民宿舎いつき」閉館へ 老朽化原因、11月29日までで

11月29日で閉館する国民宿舎いつき
11月29日で閉館する国民宿舎いつき
 岡山県鏡野町は3日、町営宿泊施設「国民宿舎いつき」(同町上斎原)を11月29日で閉館すると発表した。施設の老朽化が原因で、解体して新たな宿泊施設の整備を検討する方針。

 町によると、施設(鉄骨鉄筋地上3階地下1階、延べ3396平方メートル)は合併前の旧上斎原村が1968年に整備した「かみさい白雲閣」を改築して96年8月にオープン。記録が残る中でピークの2007年度には2万人を超える利用があった。近年は配管の漏水が相次ぐなど施設全体の老朽化が進み、21年度の修繕費は約200万円に上ったという。

 22年度末で指定管理者の上斎原振興公社との契約期間が終わることから、町は公社と協議の上、閉館を決めた。利用は宿泊が11月29日午前10時のチェックアウト、宴会や日帰り入浴などは同28日までとする。

 山崎親男町長は「近隣には観光スポットが多く、時代に合った宿泊施設を整備できるよう早急に準備を進めたい」と話している。

(2022年06月03日 18時35分 更新)

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