山陽新聞デジタル|さんデジ

美作特産もち麦「最高の出来」 天候恵まれ、6月まで収穫続く

急ピッチで進むもち麦の収穫作業=25日、美作市楢原下
急ピッチで進むもち麦の収穫作業=25日、美作市楢原下
 美作市で特産のもち麦の収穫が進んでいる。実を付けた穂が風に揺れ、刈り取り機の音が麦畑に響く。作業は6月上旬まで続く。

 市が栽培を呼び掛けて6年目の今季は10戸が県内有数規模の43・7ヘクタールで生産。主要品種のキラリモチを取り入れる地域が全国的に増えたため、全体の栽培面積を昨季より21ヘクタール減らした一方、差別化を図るため、食物繊維がより多く含まれるフクミファイバーを3・7ヘクタール増の32・5ヘクタールに拡大した。2品種合わせ110トンの収量を見込んでいる。

 収穫は25日、楢原下の農地でスタート。農業法人・東内ファーム(楢原上)の従業員がコンバインを運転し、麦畑の周囲から順に刈り取っていった。

 市農業政策課によると、茎が成長する2月の天候に恵まれ、過去最高の出来という。乾燥させて出荷して食用として加工されるほか、市内の道の駅・彩菜茶屋(明見)、農産物直売所・美作吉野きんちゃい館(豆田)でも年内には販売される予定。

 もち麦は大麦の一種で水溶性の食物繊維が豊富。生活習慣病の予防や便秘改善の効果があるとされる。

(2022年05月27日 16時12分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ