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通り魔事件想定 初動対応を確認 岡山中央署とイオン岡山が訓練

刺股で犯人役を足止めする警備員
刺股で犯人役を足止めする警備員
刃物を持った犯人役を取り押さえる署員
刃物を持った犯人役を取り押さえる署員
 岡山中央署と大規模商業施設「イオンモール岡山」(岡山市北区下石井)は27日、通り魔事件を想定した初動対応訓練を同施設で行った。署員や施設職員ら計約50人が参加し、買い物客の避難誘導や連携体制を確認した。

 刃物を持った男1人が買い物客でにぎわう施設内に侵入した―との想定。署員扮(ふん)する犯人役の男が1階で刃物を取り出すと、目撃した施設職員が無線で110番を要請。職員たちは混乱する客を犯人から離れた場所に誘導した。

 施設警備員が刺股を持って広場に急行。「どけ」と叫びながら刃物を振り回す男に対し、「刃物を捨てなさい」と呼び掛けて足止めした。数分後、駆け付けた署員が刺股や盾で取り押さえた。

 訓練後、警備員は署員から刺股の効果的な使い方を学んだ。年間約2千万人が訪れる岡山県内有数の集客施設とあって、多和伸晃オペレーションマネージャーは「緊張感を持って職員と警察との連携を確認でき、防犯意識が高まった」と話した。

(2022年05月27日 12時10分 更新)

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