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火山灰「12センチ」で立ち往生 二輪駆動車、避難には使わないで

 実験でタイヤが埋まり、立ち往生した二輪駆動車=2021年11月、山梨県富士吉田市(山梨県富士山科学研究所提供)
 実験でタイヤが埋まり、立ち往生した二輪駆動車=2021年11月、山梨県富士吉田市(山梨県富士山科学研究所提供)
 実験でブレーキのかかり方を調べる車=2021年10月、山梨県富士吉田市(山梨県富士山科学研究所提供)
 実験でブレーキのかかり方を調べる車=2021年10月、山梨県富士吉田市(山梨県富士山科学研究所提供)
 山梨県富士山科学研究所などの研究グループは23日までに、火山灰が12センチの厚さで積もると二輪駆動の自動車は動けなくなるとの実験結果をまとめた。吉本充宏主幹研究員は「1台止まれば道路は使えなくなる。復旧のためにも、車を避難に使わないでほしい」と呼びかけている。

 実験結果は山梨、静岡、神奈川3県などでつくる「富士山火山防災対策協議会」が進める避難計画の改定に活用される見通し。

 富士山麓にある公園で昨年10~11月、駐車場に火山灰や「スコリア」と呼ばれる小石を敷き、噴火後の道路に似せて実験を行った。

(2022年05月23日 05時25分 更新)

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