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シャインマスカット出荷始まる 総社、晴れの日多く粒ぞろいに

総社市で初出荷された岡山県産のシャインマスカット
総社市で初出荷された岡山県産のシャインマスカット
 岡山県特産の皮ごと食べられる青系ブドウ「シャインマスカット」の出荷が20日、総社市で始まった。この日、JAの選果場に持ち込まれたのはハウスで加温された計115キロ。「晴王」のブランド名で、東京や大阪の市場に送られた。

 同市福谷や下原地区などでは、JA晴れの国岡山総社西ぶどう生産出荷組合の13戸が126アールで栽培。同JA総社西支店(同市久代)に持ち込まれたブドウは、組合員らが粒の大きさや傷の有無などをチェックし、格付けをしていった。

 シャインマスカットは粒が大きくて甘みが強く、香港や台湾といった海外でも人気が高い。JA全農おかやまによると、岡山県内のハウス物の出荷は7月にピークを迎え、露地物は8月下旬から順次スタート。今季の出荷はおおむね11月下旬までで、昨季(1531トン)を超える1600トンを見込む。県内をはじめ、全国の市場に送られる。

 同組合の浅沼和太郎組合長(82)は「今年は晴れの日が多く生育も順調で、果汁たっぷりのみずみずしいものができた。ハウス栽培のための燃料費高騰など心配事はあるが、組合全体で質の高いブドウをつくっていきたい」と話していた。

(2022年05月20日 12時28分 更新)

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