岡山県立美術館(岡山市北区天神町)で開催中の特別展「THE ドラえもん展 OKAYAMA 2022」は22日まで。19日も多くの美術ファンらが訪れ、国民的人気漫画と現代アーティストたちの豪華な共演を楽しんでいた。
「ドラえもん」は1970年に連載が始まった藤子・F・不二雄さん原作の人気漫画。会場には藤子作品の世界に、村上隆さん、増田セバスチャンさんら28組の美術家が独自の魅力を吹き込んだ絵画や彫刻、写真などが並ぶ。
大小28枚の写真を組み合わせた蜷川実花さんの「ドラちゃん1日デートの巻 2017」は、ドラえもんとの“仮想デート”を色鮮やかに演出。鴻池朋子さんの「しずかちゃんの洞窟(へや)」は縦5メートル、幅12メートルの牛皮に、のび太たちがオオカミやカエルの卵などと漂う姿が描かれ、生命のエネルギーが伝わってくるよう。
岡山市東区のパート女性(49)は「鴻池さんの作品には自然や環境へのメッセージを感じた。キャラクターを愛し、遊び心を大切にしながら制作されたことが分かる」と感心していた。
同展は岡山県立美術館、瀬戸内海放送、山陽新聞社でつくる実行委員会主催。
「ドラえもん」は1970年に連載が始まった藤子・F・不二雄さん原作の人気漫画。会場には藤子作品の世界に、村上隆さん、増田セバスチャンさんら28組の美術家が独自の魅力を吹き込んだ絵画や彫刻、写真などが並ぶ。
大小28枚の写真を組み合わせた蜷川実花さんの「ドラちゃん1日デートの巻 2017」は、ドラえもんとの“仮想デート”を色鮮やかに演出。鴻池朋子さんの「しずかちゃんの洞窟(へや)」は縦5メートル、幅12メートルの牛皮に、のび太たちがオオカミやカエルの卵などと漂う姿が描かれ、生命のエネルギーが伝わってくるよう。
岡山市東区のパート女性(49)は「鴻池さんの作品には自然や環境へのメッセージを感じた。キャラクターを愛し、遊び心を大切にしながら制作されたことが分かる」と感心していた。
同展は岡山県立美術館、瀬戸内海放送、山陽新聞社でつくる実行委員会主催。
(2022年05月19日 20時20分 更新)