JR西日本岡山支社は18日、岡山駅と福山駅に設けている忘れ物センターの営業時間を6月1日から午前10時~午後7時に変更すると発表した。届け出や受け取りのできる時間が現在より3時間短縮される。
経費節減などを図る業務見直しの一環。両駅の忘れ物センターは無休で、現在は午前8時から午後8時まで営業している。管内の駅構内や在来線車両で見つかった忘れ物は二つのセンターに集まり、持ち主に返却される。同支社によると、岡山駅は1日当たり110件、福山駅には20件の忘れ物が届いている。
営業時間短縮で、利用者の利便性低下も懸念される。JR西は忘れ物をインターネット上で照会できるサービスを導入しており、同支社駅業務課は「これを機に、ネットサービスのご利用も呼び掛けていきたい」としている。
18日、忘れ物の受け取りで岡山駅のセンターを訪れていた主婦(74)=香川県=は「ネットの使い方が分からないので、社員に対応してもらった方が助かる。営業短縮で困る人もいるのではないか」と話した。
経費節減などを図る業務見直しの一環。両駅の忘れ物センターは無休で、現在は午前8時から午後8時まで営業している。管内の駅構内や在来線車両で見つかった忘れ物は二つのセンターに集まり、持ち主に返却される。同支社によると、岡山駅は1日当たり110件、福山駅には20件の忘れ物が届いている。
営業時間短縮で、利用者の利便性低下も懸念される。JR西は忘れ物をインターネット上で照会できるサービスを導入しており、同支社駅業務課は「これを機に、ネットサービスのご利用も呼び掛けていきたい」としている。
18日、忘れ物の受け取りで岡山駅のセンターを訪れていた主婦(74)=香川県=は「ネットの使い方が分からないので、社員に対応してもらった方が助かる。営業短縮で困る人もいるのではないか」と話した。
(2022年05月18日 20時14分 更新)