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「髭ぱん」で漱石気分味わって 岡山・東区の定期マルシェで販売

夏目漱石のひげをモチーフにした黒の「髭ぱん」
夏目漱石のひげをモチーフにした黒の「髭ぱん」
あんバターが入った白と、チョコチップ入りの黒がある「髭ぱん」
あんバターが入った白と、チョコチップ入りの黒がある「髭ぱん」
前回の「漱石ロードプチマルシェ」の様子
前回の「漱石ロードプチマルシェ」の様子
 わが輩は漱石である―。岡山市東区金田で定期開催されているイベントで、地元ゆかりの作家夏目漱石のひげをモチーフにした「髭(ひげ)ぱん」が限定販売されている。鼻の下に当てるだけで文豪気分が味わえそうだ。

 イベントは日乃出醤油(しょうゆ)小泉醸造場蔵ホール(同所)を会場に隔月で開かれている「漱石ロードプチマルシェ」。地元の飲食店やハンドメード作家らが集まり、漱石の好物だったとされる卵かけご飯やアイスクリームなどを提供している。

 髭ぱんはイベントの新たな名物になればと「浜田ぱん波瑠偉(はるい)」(同市)が開発。ひげの形をした白いパンにあんバターを入れ、前回のマルシェで10個ほど販売したところ、すぐに完売した。漱石になりきろうと、パンを顔に近づけて写真撮影を楽しむ人の姿もあったという。

 今月22日に開く予定のマルシェでは、本物のひげに近づけるため、生地にブラックココアパウダーとチョコチップを練り込んだ黒色のパンも用意する。白、黒とも各20個限定で1個380円。

 漱石は1892年、亡き兄の妻の再婚祝いで岡山を訪れ、金田地区に滞在していた。イベントを主催する日乃出醤油の小泉真社長は「今年は漱石が金田地区を訪れて130年の節目。パンが漱石ゆかりの地をPRする盛り上げにつながれば」と期待する。

 22日は飲食など約20店が並ぶほか、音楽ステージもある。午前10時~午後3時。

(2022年05月17日 16時25分 更新)

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