岡山市が竜操中学校区の市立4幼稚・保育園を統合して新設する私立認定こども園の運営事業者に、社会福祉法人「元気の泉」(愛媛県)が決まった。学校法人創志学園のグループで、学園が所管する環太平洋大(東区瀬戸町観音寺)と連携し、留学生や部活動で活躍する学生らを招いた交流プログラムなどを計画していく。
2024年度の開園予定で、運営法人が市に提出した事業計画書によると、大学の留学生や外国人教員とともに異文化学習を推進。柔道や剣道、野球、マーチングバンドに励む学生らと関わる機会を設け、夢や憧れにつながる体験を園児に提供するほか、大学施設を利用した花見や芋掘りといったイベントも企画する。
市と運営法人、保護者の代表者で2カ月に1回、話し合いを重ねて1年がかりで具体的な方針を詰める。11日に市内で初会合を開き、今後の協議スケジュールなどを申し合わせた。
こども園は財田幼稚園、財田保育園、乙多見保育園、神下保育園を統合し、財田スポーツ広場(中区長岡)に整備。平屋の新園舎に幼稚園利用45人、保育園利用273人の計318人を受け入れ、市内最大級のこども園となる。
市こども園推進課は「民間ならではの特色ある教育・保育カリキュラムを通じ、子どもの健やかな成長につなげてくれることを期待したい」としている。
2024年度の開園予定で、運営法人が市に提出した事業計画書によると、大学の留学生や外国人教員とともに異文化学習を推進。柔道や剣道、野球、マーチングバンドに励む学生らと関わる機会を設け、夢や憧れにつながる体験を園児に提供するほか、大学施設を利用した花見や芋掘りといったイベントも企画する。
市と運営法人、保護者の代表者で2カ月に1回、話し合いを重ねて1年がかりで具体的な方針を詰める。11日に市内で初会合を開き、今後の協議スケジュールなどを申し合わせた。
こども園は財田幼稚園、財田保育園、乙多見保育園、神下保育園を統合し、財田スポーツ広場(中区長岡)に整備。平屋の新園舎に幼稚園利用45人、保育園利用273人の計318人を受け入れ、市内最大級のこども園となる。
市こども園推進課は「民間ならではの特色ある教育・保育カリキュラムを通じ、子どもの健やかな成長につなげてくれることを期待したい」としている。
(2022年05月12日 19時02分 更新)