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教育施策 岡山市と緊密な連携確認 県総合会議、大森市長が初出席

伊原木知事(右から2人目)、大森市長(右端)らが教育行政について意見を交わした県総合教育会議
伊原木知事(右から2人目)、大森市長(右端)らが教育行政について意見を交わした県総合教育会議
 伊原木隆太岡山県知事と県教委の意見交換の場となる県総合教育会議が9日、県庁で開かれた。政令指定都市で教育行政に独立した権限を持つ岡山市の大森雅夫市長を初めて招き、県と市が緊密に連携していく必要性を改めて確認した。

 知事、鍵本芳明県教育長、教育委員5人に加えて大森市長と菅野和良市教育長が出席した。両教育長が学力向上などに関するそれぞれの施策を説明。委員からは「岡山市立小中から県立高校に進学するケースが多く、同じ方向で一貫した教育に取り組むべき」「予算や人材が潤沢とは言えない状況ではさらなる連携が必須だ」といった意見が出た。

 知事は「県人口の3分の1を占める岡山市と連携することが県全体の教育水準向上につながる」と指摘。大森市長も県との意見交換の場を今後も設けていく重要性を強調した。

 会議では全国学力テストの成績など県が掲げる教育関連の目標値について、岡山市側が「政令市として独自に施策を展開している」として同市を除いて設定するよう求めた。

 県総合教育会議は首長の権限を強めることを狙った改正地方教育行政法に基づき2015年度に設置された。

(2022年05月09日 17時44分 更新)

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