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47都道府県の「石」一堂に サイピアで企画展、岡山は万成石

47都道府県の「県の石」を集めた企画展
47都道府県の「県の石」を集めた企画展
岡山県の石に選ばれている「万成石」
岡山県の石に選ばれている「万成石」
 日本地質学会が認定した47都道府県の「県の石」を集めた企画展「47STONES STORIES」が、人と科学の未来館サイピア(岡山市北区伊島町)で開かれている。岡山県関係は「桜御影」とも呼ばれるピンク色の花こう岩「万成石」を紹介している。6月26日まで。

 学会は2016年、各都道府県で産出する特徴的な岩石と鉱物、化石をそれぞれ一つずつ「県の石」に認定した。企画展ではその中から約80種類を選んで展示。万成石をはじめ、11月の誕生石でもある滋賀県のトパーズ、そろばん玉のような形をした山形県の「ソロバン玉石」、二つの水晶が結合してハート形になる長崎県の「日本式双晶水晶」などが来場者の興味を引いている。

 サイピアの担当者は「色や形が特殊な石だけでなく、道端にありそうな素朴な石も並べた。身の回りの至る所にある石に関心を持つきっかけになれば」と話す。

 石を触り、金づちでたたけるコーナーも設け、岡山市立旭竜小3年女子(8)は「県の石があることを初めて知った。持ったり音を鳴らしたりできて楽しかった」と満足そうだった。

 岡山県の石は、人形峠(鏡野町)のウラン鉱と成羽植物化石群(高梁市)も選ばれている。展示はしていない。

 企画展は午前9時~午後5時。月曜休館。入場無料。問い合わせはサイピア(086―251―9752)。

(2022年05月08日 11時02分 更新)

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