山陽新聞デジタル|さんデジ

岡山市立中央図書館が再オープン 7カ月ぶり、内装一新され明るく

内装が一新されて明るい雰囲気になった岡山市立中央図書館
内装が一新されて明るい雰囲気になった岡山市立中央図書館
 岡山市立の図書館10館の中で最多の約94万6千冊を所蔵する中央図書館(同市北区二日市町)が27日、大規模改修を終えて再オープンした。7カ月ぶりとあって心待ちにしていた市民が次々に訪れ、内装が一新されて明るくなった館内でじっくり本を選んだ。

 1983年に完成した同館は老朽化を受け、昨年10月から休館して改修工事を実施。館内の照明を発光ダイオード(LED)に変更し、カーペットや壁紙を張り替えた。

 児童書コーナーには授乳室を新設。トイレは全て洋式にし、多目的トイレに介助シートなどを増設した。第1駐車場と玄関を結ぶ通路に屋根を設け、雨の日も利用しやすい開放廊下とした。総事業費は約4億800万円。

 休館中は駐車場にプレハブの仮設館を置き、貸し出しや返却に対応してきた。

 山本由紀子館長は「テーマごとの展示なども充実させ、多くの方に利用してもらえるようにしたい」と話した。

 母親と一緒に児童書コーナーを訪れたふたばこども園(岡山市北区平田)の女児(4)は「たくさんの絵本があって選ぶのが楽しい」と目を輝かせた。

 再オープンに合わせ、市出身の児童文学作家坪田譲治(1890~1982年)にスポットを当てた企画展示がスタート。芳泉高美術部の生徒が坪田の作品を題材に描いたデジタルアート13点や中央図書館所蔵の坪田の原稿、写真を展示している。6月12日まで。

 開館は午前10時~午後6時、木曜のみ午前11時~午後7時。月曜休館。

(2022年04月27日 17時46分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ