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「阿知の藤」淡い紫色に甘い香り 倉敷、29~5月1日に藤見の会

薄紫の花を咲かせる阿知の藤=19日
薄紫の花を咲かせる阿知の藤=19日
 阿智神社(倉敷市本町)にある岡山県天然記念物「阿知の藤」の花が咲き始めた。淡い紫色の花房が垂れ下がり、参拝客らを魅了している。29日~5月1日には「藤見の会」が開かれる。

 推定樹齢300~500年のアケボノフジ。一時は枯死しかけていたが、地域住民や地元経済界などの協力を受け、2017年から3年がかりで治療を施し、樹勢が回復した。

 神社によると、例年より3、4日早い今月15日ごろに開花。現在は七分咲きという。訪れた参拝客らは足を止めてじっくり眺めたり、カメラを向けたりしている。

 藤見の会の期間中は、藤棚の近くに茶席を設け、雅楽や洋楽の演奏、伝統芸能の披露などもある。樹勢維持のための募金箱も設置する予定。

 新井玲奈権禰宜(ごんねぎ)は「会期中は見頃が続きそう。花の甘い香りに包まれて、心行くまでめでてほしい」と話す。

 問い合わせは同神社(086―425―4898)。

(2022年04月20日 18時17分 更新)

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