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造山古墳の魅力紹介DVD寄贈 岡山市に顕彰団体 小学校で活用へ

映像を収めたDVDを大森市長(右)に手渡す定広会長
映像を収めたDVDを大森市長(右)に手渡す定広会長
造山古墳の成り立ちなどを伝える映像の一場面
造山古墳の成り立ちなどを伝える映像の一場面
 全国4位の規模を誇る前方後円墳・造山古墳(岡山市北区新庄下)の顕彰に取り組む地元住民のグループ「造山古墳蘇生会」は14日、古墳の歴史や魅力を分かりやすくまとめた自作のDVD95枚を市に寄贈した。DVDは市内の全小学校に配布され、授業などで活用される。

 クラウドファンディング(CF)で資金を募って制作し、タイトルは「つくりやマン 造山古墳のひみつ」(15分)。小型無人機ドローンで上空から撮影した古墳の映像やアニメーションで構成する。

 アニメは現代の子どもが古墳時代にタイムトラベルして成り立ちを学ぶ内容。古墳に葬られた王の魂が乗り移ったキャラクター「つくりやマン」が案内役を務め、全長350メートルの墳丘について「皆で力を合わせて築いた古墳は地域の誇りでもあったんじゃ」と伝える。

 定広好和会長(75)らが市役所を訪れ、DVDを大森雅夫市長に手渡した。定広会長は「映像を見て子どもたちが造山古墳に興味を持ち、郷土の自慢にしてくれたらうれしい」と話した。

 資金は、山陽新聞社や中国銀行などが連携したCFサービス「晴れ!フレ!岡山」を活用して昨年9、10月に募り、市内外の約170人から目標の150万円を上回る261万円が集まった。映像は動画投稿サイト・ユーチューブでも視聴できる。

(2022年04月14日 17時54分 更新)

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