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外環状線の一部 4月17日開通 国道30号と南区役所結ぶ市道

国道30号と南区役所を結ぶ新たな市道。4月17日に開通する
国道30号と南区役所を結ぶ新たな市道。4月17日に開通する
外環状線の一部 4月17日開通 国道30号と南区役所結ぶ市道
 岡山市の国道30号(南区藤田)と南区役所(同浦安南町)を結ぶ新たな市道が、4月17日午後3時に開通する。笹ケ瀬川に架かる新橋「笹ケ瀬令和橋」(約250メートル)を含めた1・6キロで、市が外環状線の一部として2009年度から整備を進めてきた。中央卸売市場(同市場)方面へのアクセス向上などが期待される。

 市道は暫定2車線。新橋の南側には自転車歩行者道を設け、側道から入って橋を渡れるようにする。事業費約91億円。開通後に新橋を含めて車道を4車線に拡幅する。時期は未定という。

 開通当日は南区役所で記念式典を行った後、大森雅夫市長ら関係者が橋の東側でテープカットする予定。

 外環状線は市街地の外側を巡る総延長38・2キロの計画で、市と国が中心部の渋滞緩和に向けて敷設を進めている。市によると、県内主要渋滞ポイント(全67カ所)の約6割に当たる40カ所が市内にあり、うち32カ所が外環状線の内側に集中しているという。

 開通率は現在45%で、今回の市道が完成すれば49%にアップする。また24年度には、国が外環状線の一部として市道の西隣で整備している国道180号(南区藤田―同古新田、2・9キロ)の利用が始まり、開通率は57%となる。物流拠点が集積する市南部から、岡山桃太郎空港(北区日応寺)や山陽自動車道岡山インターチェンジ(同富原)への移動がスムーズになる。

 市道路計画課は「新たな市道は後に完成する国道180号の布石となるルートでもある。着実に工事を進めたい」としている。

(2022年03月28日 18時19分 更新)

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