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バッジとカードでウクライナ支援 岡山の事業所、障害者デザイン

障害者がデザインした缶バッジとポストカード
障害者がデザインした缶バッジとポストカード
 ロシアの侵攻を受けるウクライナを支援しようと、多機能型事業所の「ありがとうファーム」(岡山市北区表町)は、利用する障害者がデザインした缶バッジとポストカードの売り上げを寄付する取り組みを始めた。運営する表町商店街内の飲食店6店で5月末まで行う。

 就労継続支援A、B型事業所に通う35人が缶バッジ41種類、ポストカード10種類の絵柄を手掛けた。ウクライナ国旗の青と黄色を使ったり国花のヒマワリをモチーフにしたりした作品が多く、青空の下で黄色い花畑を飛ぶハトや、涙を流すヒマワリのキャラクターを描いている。直径5センチの缶バッジは絵の下部に「No War」という文字をあしらった。

 価格は設定しておらず、募金箱に1円以上入れた人が欲しいデザインを選んで受け取れる。ありがとう食堂やKOTYAE(コチャエ)といった各店のレジ隣にコーナーを設け、利用者が書いた平和へのメッセージとともに置いている。寄付金は全額、岡山市を通じてウクライナの人道支援に役立てられる。

 「ろりちゃん」のアーティスト名で参加した女性(31)は「作品を通じて自分に何ができるかを考えてもらい、平和な世界に少しでも近づいていければ」と話している。

 問い合わせはありがとうファーム(086―953―4446)。

(2022年03月19日 18時22分 更新)

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