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高額療養費 22人に過少支給 県後期高齢者医療広域連合が発表

 岡山県内27市町村で設置する県後期高齢者医療広域連合(岡山市北区今)は16日、医療費が一定額を超えた場合に払い戻す「高額療養費」のシステムに不備があり、対象者22人への支給ミスがあったと発表した。うち15人には本来より少ない額を支給し、7人は対象外としていた。支給の不足額は合計で136万7745円。

 同連合によると、2018年8月~21年11月の診療分に対する高額療養費に関し、支払限度額を決定する「所得区分」の一部についてシステムの設定を誤っていた。区分を細分化する法改正に伴ってシステム改修を行った際、担当者の認識が不十分だったことが原因とみられる。今年2月上旬、別のシステム改修の過程でミスに気付いた。

 同連合は過少支給した22人に事情説明と謝罪の文書を送付し、追加支給の手続きを進めているという。「大変申し訳ない。今後は作業の確認とチェックを徹底し、再発防止に取り組みたい」としている。

(2022年03月16日 13時12分 更新)

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