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介護給付費1183万円不正受給 岡山市、事業所を指定効力停止へ

岡山市役所
岡山市役所
 介護給付費計約1183万円を不正に受給したとして、岡山市は14日、障害者総合支援法に基づき、ストロベリー(同市中区平井)が運営する事業所「いちごプラス」(同所)の障害者向けデイサービス事業指定の効力を5月1日から9カ月間停止する処分にした。

 市によると2019年3月~21年7月、配置が義務付けられている常勤のサービス管理責任者がいないにもかかわらず、介護給付費を減額しないまま利用者の住民票がある岡山、倉敷、瀬戸内市に請求したとされる。

 サービス管理責任者は支援計画の作成などを担い、配置できない場合は介護給付費が最大50%カットされる。岡山市に匿名で通報があり、発覚した。

 同事業所は市の聞き取りに対し「制度の理解が不十分だった。事業所の管理者がいれば問題ないと思っていた」と話したという。3市はいずれも40%加算した額の返金を求める。

 障害者向けデイサービスは16人が利用。児童発達支援と放課後デイサービスの指定も受けており、この2事業は継続する。

(2022年03月14日 21時27分 更新)

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