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ウクライナが旋風、メダル29個 反戦平和もアピール

 北京冬季パラリンピックの選手村で、ロシアの侵攻に抗議するグリゴリー・ボウチンスキー。左はウクライナ・パラリンピック委員会のスシケビッチ会長=10日、張家口(共同)
 北京冬季パラリンピックの選手村で、ロシアの侵攻に抗議するグリゴリー・ボウチンスキー。左はウクライナ・パラリンピック委員会のスシケビッチ会長=10日、張家口(共同)
 開幕直前にロシアの侵攻を受け、大会参加も危ぶまれたウクライナの選手団が旋風を巻き起こした。メダルは冬季大会で同国史上最多の29個に上り、地元中国に次ぐ2位。パラリンピックの強豪国は国を挙げての支援、強化で培った地力を示すとともに、反戦平和を世界にアピールする好結果になった。

 戦火をくぐり抜け、選手団の一部は陸路も使って国境を越え、北京入りした。困難を乗り越え、ノルディックスキー距離、バイアスロンの2競技で出場を果たした。

 ウクライナ・パラリンピック委員会のスシケビッチ会長は「選手たちの戦いはウクライナが生きていることの象徴でもある」と誇らしげだった。

(2022年03月13日 16時40分 更新)

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