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臨鉄グッズ“相互乗り入れ”販売 水島と鹿島が初連携、27日まで

倉敷市駅で販売している鹿島臨海鉄道グッズの一部。売り切れの商品も出ている
倉敷市駅で販売している鹿島臨海鉄道グッズの一部。売り切れの商品も出ている
 倉敷市中心部と水島地区を結ぶ水島臨海鉄道(同市水島東栄町)と、鹿島臨海鉄道(茨城県大洗町)が初めて連携し、独自グッズを“相互乗り入れ”して販売している。新型コロナウイルス禍で遠出がしづらい中、少しでも旅情を感じてもらう目的で、一部商品が既に完売するなど人気を集めている。27日まで。

 取り組みは2月にスタート。倉敷市駅(同市阿知)では、鹿島臨鉄と大洗町が舞台のアニメ「ガールズ&パンツァー」とのコラボ商品などを扱う。キャラクターが描かれたアクリルスタンド(1200円)、クリアファイルセット(3枚入り930円)などが人気という。PR用のヘッドマークを付けた列車も運行している。

 大洗駅(同町)では、水島臨鉄の機関車をかたどったネクタイピン(2千円)、会社設立当時の復刻ダイヤ(500円)などを売っている。

 鹿島臨鉄は、サッカーJ1の鹿島のホームスタジアムなどが沿線にある計56・2キロで旅客列車を運行。鹿島臨海工業地帯の貨物輸送のため整備された第三セクターで、「臨海鉄道」と名乗る全国9社のうち両社だけが旅客を扱っていることや、ツイッターの両社アカウントを通じた交流をきっかけに、鹿島側がコラボを呼び掛けた。

 水島臨鉄の担当者は「グッズは通信販売でも買える時代だが、駅を訪れて旅の気分を味わってもらい、互いのファンを増やせたら。好評なら第2、第3弾も考えたい」としている。

(2022年03月05日 18時59分 更新)

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