山陽新聞デジタル|さんデジ

倉敷市 一般会計1914億円 当初予算案、ハード整備で増

2022年度当初予算案を発表する倉敷市の伊東香織市長
2022年度当初予算案を発表する倉敷市の伊東香織市長
 倉敷市は8日、2022年度当初予算案を発表した。一般会計は1914億1500万円で、21年度当初比1・8%増。スポーツ関連などのハード整備で、西日本豪雨からの復旧経費が膨らんだ19年度に次いで過去2番目の規模となった。15日開会の定例市議会に提案する。

 歳出では、水島緑地福田公園(同市福田町古新田)のサッカー・ラグビー場や多目的グラウンドの整備に6億6千万円を計上。25年度の稼働を予定するごみ処理施設「倉敷西部クリーンセンター」の設計と工事費に17億9500万円を盛り込んだ。

 環境対策として、エネルギー収支を実質ゼロにするゼロ・エネルギー・ハウス「ZEH(ゼッチ)」の新築・改修補助に800万円を充てた。豪雨関連は復興防災公園(仮称)への建屋整備など5億7200万円で、前年度と比べ約7割減となった。

 歳入は、新型コロナウイルス禍によるダメージの回復と企業の積極的な設備投資を見込み、市税が8・2%増の835億1300万円。反動で地方交付税と臨時財政対策債は22億円減の181億円と想定し、不足を補うために貯金に当たる財政調整基金から30億3800万円を繰り入れる。

 特別、企業会計などを加えた総額は2・3%増の3997億6100万円。

 市は併せて、コロナ対策費など93億8500万円の21年度一般会計補正予算案を編成した。補正後の総額は2323億6千万円で、前年度同期比11・5%減。

(2022年02月08日 11時35分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ