山陽新聞デジタル|さんデジ

新庄村内に憩いの場 4月設置へ 大阪の建築士「アシアト」最優秀

「アシアト」の外観イメージ
「アシアト」の外観イメージ
	「アシアト」の内部イメージ
「アシアト」の内部イメージ
 岡山県の一般社団法人むらづくり新庄村が公募した「里山空間デザインコンペ」の最優秀賞に、建築士・石上芳弘さん(47)、鶴晃平さん(45)=いずれも大阪府在住=の合作「アシアト」が選ばれた。内部を空間にした家の形をしたオブジェで、4月にも村内に設置される予定。

 木製フレーム(高さ4メートル、幅3メートル、厚さ3センチ)約80本を隙間を空けて並べた構造。日差しや風が優しく入り込み、中でくつろげるようにしている。フレームの表面を波打つように削り、森の中に溶け込むようなデザインに仕上げている。

 オブジェのそばには木製の小型サウナも設ける予定で、現在、設置場所を検討している。

 村や同法人は会員制交流サイト(SNS)などを通じてPRを図る。法人は「森と調和した存在感のある作品。多くの人が村に訪れるきっかけになれば」と期待する。

 デザインをパソコンで指示するだけで木材を自動加工できるCNCルーターを使って、法人が制作する。

 コンペは、村内外の人が憩える場をつくる目的で、昨年7~9月に全国から作品の提案書と設計図を募集し、39点が集まった。村出身の工学研究者・津田和俊さん(京都工芸繊維大講師)や建築家らが審査員を務め、優秀賞と学生賞計4点も選んだ。全受賞作は、法人のフェイスブックからアクセスできる専用サイトで公開している。

(2022年02月01日 11時21分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ