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米の高速炉開発に協力覚書を締結 原子力機構と三菱重工

 米企業テラパワーが計画するナトリウム冷却高速炉などの施設のイメージ(同社提供)
 米企業テラパワーが計画するナトリウム冷却高速炉などの施設のイメージ(同社提供)
 日本原子力研究開発機構と三菱重工業などは26日、新たな高速炉を開発中の米企業テラパワーと技術協力に向けた覚書を締結した。高速炉は一般的な原発と異なるタイプで、機構の原型炉「もんじゅ」(廃炉作業中)の運用経験などの情報交換やナトリウム利用の技術開発についての協力を念頭に、具体的内容を協議する。テラパワーはマイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏らが設立した。

 もんじゅは1995年にナトリウム漏れ事故があり、2016年に廃炉が決定。日本の高速炉開発はその後進んでいない。日本側は今回の協力を通じ、技術力の維持、向上につなげたいとするが、どの程度役立つかは不透明だ。

(2022年01月27日 05時00分 更新)

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