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飲食店に時短要請、酒類提供停止も まん延防止で岡山県、27日から

まん延防止等重点措置適用に伴う新型コロナ対応を決めた岡山県の対策本部会議
まん延防止等重点措置適用に伴う新型コロナ対応を決めた岡山県の対策本部会議
会見する伊原木知事
会見する伊原木知事
飲食店に時短要請、酒類提供停止も まん延防止で岡山県、27日から
 岡山県は26日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、まん延防止等重点措置の適用に伴う対応を決定した。対象は県内全域、期間は27日~2月20日とし、飲食店などに対しては改正特別措置法に基づき午後8時までの営業時間短縮と酒類提供の終日停止を要請。感染対策の第三者認証を受けた店は制限を緩和する。

 飲食店・喫茶店に加え、接待を伴う店やカラオケ店、結婚式場などが対象で、要請に応じた店には協力金を支給する。正当な理由なく応じない場合、知事が罰則付きの命令を出すことができる。

 第三者認証を受けた店は(1)午後9時までの営業で酒類提供は午後8時まで(2)午後8時までの営業で酒類提供を終日停止―のいずれかを選べるが、(1)の場合は協力金が少なくなる。

 県教委は、県立学校で新型コロナウイルスの感染者が確認された場合、ただちに学級閉鎖に踏み切る。感染の広がりが考えられるケースは学年閉鎖や臨時休校とし、いずれもオンライン授業に切り替える。

 保健所業務の負担を軽減するため、濃厚接触者には緊急連絡先を伝えた上で、重症化リスクのある後期高齢者、基礎疾患患者らに限って検査する。

 商業施設や映画館・劇場、運動施設などに対しては感染を防ぐ業種別ガイドラインの徹底とともに、入場制限といった対策を働き掛ける。県民には、少しでも症状があるときは通勤通学や外出をやめるよう要請する。後楽園(岡山市北区)は休園する。

 県によると、県内の直近1週間(19~25日)の新規感染者は3763人で前週(1400人)の約2・7倍となっている。会議後、伊原木隆太知事は「これで感染拡大を抑えなければ次の手はない。県民や事業者にはぜひ協力をお願いしたい」と述べた。

(2022年01月26日 22時40分 更新)

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