山陽新聞デジタル|さんデジ

県立高全日制 競争率1.05倍 最終進学希望、6年ぶり上昇

県立高全日制 競争率1.05倍 最終進学希望、6年ぶり上昇
 岡山県教委は25日、今春の県内中学校の卒業見込み者を対象にした進学希望調査結果(最終、10日現在)を発表した=。県立全日制高校50校の平均競争率は1・05倍(前年同期比0・03ポイント増)で、6年ぶりに上昇。卒業見込み者が1万7162人と前年度より395人増えたことが主な要因としている。

 調査によると、進学希望者は卒業見込み者の99・0%に当たる1万6997人(前年同期比388人増)。希望先は、県立全日制67・2%(0・6ポイント減)、県内私立全日制20・2%(0・4ポイント減)、県外への進学希望者4・4%(0・9ポイント増)などとなった。

 県立全日制は総定員1万845人に対し、1万1429人が希望した。競争率の最高は、岡山工業デザイン科の1・65倍。次いで西大寺商業科1・64倍、岡山工業情報技術科1・63倍、興陽家政科1・58倍などの順だった。岡山市内の学校が上位を占める一方、少子化が進む中山間地域の学校では率の低下が目立った。希望者が定員に満たない科があったのは1校増えて31校となった。

 県教委高校魅力化推進室は「都市部に生徒が集中し、周辺部の募集状況は厳しさを増している。中学生に進学先として選んでもらえるよう各校の魅力づくりを後押ししていきたい」としている。

 調査は毎年度2回実施。県立高の一般入試は3月8、9日に行われる。

(2022年01月25日 18時36分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ