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からあげクン 全国販売1位は岡山 ローソン、理由は「謎です」

全国で岡山県が1番売れている「からあげクン」=ローソン岡山辛川市場店
全国で岡山県が1番売れている「からあげクン」=ローソン岡山辛川市場店
 コンビニ大手・ローソン(東京)の人気商品「からあげクン」。実は全国で1番売れているのは岡山県という。同社が発表した都道府県別のランキングによると、調査を始めた2019年から昨年まで3年連続で首位。なぜ、岡山で「からあげクン」が売れるのか―。理由を尋ねたところ、「いまだ解明できていない謎」(同社広報部)と首をかしげる。

 からあげクンは1986年に「指でつまんで歩きながら食べられるホットスナック」として誕生。国産の若鶏と小麦粉を材料に、各店舗で揚げている。全国約1万5千店(県内233店=昨年11月末)を対象に1店当たりの昨年(1月1日~12月14日)の販売額を調査した結果、岡山は1位で、全国平均より約4割も多いことが分かった。2位は山口、3位は奈良と続く。

 県内の主な購入層は30、40代で約6割を占める。ローソン岡山辛川市場店(岡山市北区辛川市場)の山下奈緒実店長(47)は「朝は建設関係者がおにぎりやパンと一緒に朝食に、夕方はおつまみとしてよく買っている」とし、食材に国産を使用する安心感から「子どものおやつにする女性も多い」と話す。

 岡山市エリアを担当する同社の上田伸明スーパーバイザー(33)は「車利用者の多い地域性が背景にありそう」と推測。「車内の休憩時に食べられる手軽さが受け入れられているのでは」と分析する。

 はっきりした理由は分からないが、県民に愛されている「からあげクン」。今年も順位をアゲアゲのままキープできるか。注目が集まる。

(2022年01月24日 18時14分 更新)

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