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アルメニア、大統領が辞任表明 「権限ないのはおかしなこと」

 アルメニアのアルメン・サルキシャン大統領=2018年(ロイター=共同)
 アルメニアのアルメン・サルキシャン大統領=2018年(ロイター=共同)
 【モスクワ共同】アルメニアのアルメン・サルキシャン大統領が23日、辞任を表明した。タス通信が伝えた。同国大統領は2015年の憲法改正で議会により選出される儀礼職となり、政治の実権は首相が握っている。

 サルキシャン氏は声明で「国民の団結が求められている困難な時期に、大統領に戦争と平和に関する何の権限もないのはおかしなことだ」とし「熟慮の末の決断」と述べた。

 アルメニアは20年にアゼルバイジャンとの軍事衝突に敗北。パシニャン首相は紛争の最終的終結を図るとともに、歴史的に対立してきたトルコとの関係正常化を進める。大統領辞任は首相路線への抗議との指摘が出ている。

(2022年01月24日 08時43分 更新)

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