岡山県鏡野町の季節の食材で作った弁当「やま弁」シリーズの2022年冬版「マタギ」が完成した。町内など県北産のジビエ(狩猟肉)をふんだんに使ったボリューム満点の2種類を2月末まで限定販売。地元の飲食店や民宿など5カ所で扱っている。
町内の飲食、宿泊業者でつくる「鏡野やま弁友の会」に加盟する2業者がぞれぞれ考案。ハンバーグや大和煮、デミグラスソースをかけた串カツにシカ肉を使った弁当と、もう一方はトウバンジャンで辛みを加えて焼いたシシ肉をメインに、だし巻き卵やみそ漬け大根を添えた。
昨冬は特産のスウメ(スモモの原種)の実を丸ごと入れた寒天やヒラメの塩焼きなどジビエ以外の料理もあったが、今年は定番のジビエ中心のメニューが復活。友の会は「ジビエは寒い中で狩りをするマタギ(猟師)の栄養源。ワイルドな味を楽しみ、厳しい冬を乗り切ってほしい」としている。
やま弁は地元産食材をアピールするため、10年秋から春、秋、冬の年3回売り出している。弁当はいずれも1個1200円で、2日前までに販売先に2個以上で予約する。
町内の飲食、宿泊業者でつくる「鏡野やま弁友の会」に加盟する2業者がぞれぞれ考案。ハンバーグや大和煮、デミグラスソースをかけた串カツにシカ肉を使った弁当と、もう一方はトウバンジャンで辛みを加えて焼いたシシ肉をメインに、だし巻き卵やみそ漬け大根を添えた。
昨冬は特産のスウメ(スモモの原種)の実を丸ごと入れた寒天やヒラメの塩焼きなどジビエ以外の料理もあったが、今年は定番のジビエ中心のメニューが復活。友の会は「ジビエは寒い中で狩りをするマタギ(猟師)の栄養源。ワイルドな味を楽しみ、厳しい冬を乗り切ってほしい」としている。
やま弁は地元産食材をアピールするため、10年秋から春、秋、冬の年3回売り出している。弁当はいずれも1個1200円で、2日前までに販売先に2個以上で予約する。
(2022年01月24日 08時52分 更新)