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岡山県 まん延防止措置適用要請 新型コロナ感染急拡大を受け

臨時会見で国に「まん延防止等重点措置」の適用を要請したことを表明する伊原木知事
臨時会見で国に「まん延防止等重点措置」の適用を要請したことを表明する伊原木知事
 岡山県は22日、新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、政府に対して「まん延防止等重点措置」の適用を要請したと発表した。同県内では連日、新規感染者数が過去最多を更新し、医療逼迫(ひっぱく)の恐れが高まっているほか、近隣県で重点措置が適用されている状況も踏まえて判断した。適用されれば、コロナ対応の改正特別措置法に基づき、飲食店への営業時間短縮や酒類提供制限の要請などを検討する方針だ。

 伊原木隆太知事が臨時会見を開き、21日夜に政府に伝えたと明らかにした。対象となる範囲や期間については、政府の決定後になるとしながらも「県内で広く感染者が報告されている。範囲を区切ることは難しいため、全県を対象に来月13日もしくは20日までの適用になるのでないか」との見通しを示した。

 同県では年明け以降、感染が急拡大しており、22日の新規感染者数も565人と4日連続で過去最多を更新。病床使用率の急上昇や保健所業務の逼迫などが生じており、今後さらなる悪化も予想されるという。

 会見で知事は「県民には多大な負担を掛けるが、感染を早期に抑え込むためにご理解、ご協力をお願いしたい」と呼び掛けた。同県への適用が決まれば、昨年7~9月の流行「第5波」で2度にわたり適用されたのに続いて3回目となる。

 全国では、21日までに広島、香川県など16都県で適用が始まった。北海道や大阪府、兵庫県など13道府県が要請をしたか、その意向を示しており、岡山を含めて政府が適用すれば、対象は30都道府県に広がることになる。

(2022年01月22日 17時07分 更新)

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