山陽新聞デジタル|さんデジ

岡山県 保健所への応援職員拡充 200人に研修、疫学調査で派遣

岡山県庁
岡山県庁
 岡山県は21日、新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、県所管の保健所への応援職員の拡充を決めた。本庁と各県民局の事務職員約200人を対象に研修を実施し、感染状況に応じて随時派遣する。感染経路などを調べる疫学調査などに当たってもらい、保健所の負担を減らしていく。

 県によると、県所管の9保健所・支所では普段計約80人が新型コロナの関連業務に当たっている。県は今年に入り応援職員を必要に応じて派遣しているが、さらなる感染拡大に備えて増員が必要と判断した。濃厚接触者の有無や感染経路を調べる疫学調査について通常は保健師や看護師が担っているが、事務職員でも研修することで対応できようにする。

 研修は24日に予定。備前保健所の岩瀬敏秀所長が新型コロナの基礎知識のほか、疫学調査の手法、注意点などを教える。職員は25日以降に派遣される。

 県保健福祉課は「感染経路や濃厚接触者の特定が遅れると封じ込めができなくなり、さらに感染が広がってしまう。感染拡大局面を職員一丸となって乗り越えたい」としている。

(2022年01月21日 18時35分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ