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倉敷のデイサービス虚偽申請 市、介護事業指定取り消しへ

倉敷市役所
倉敷市役所
 倉敷市は20日、職員配置を偽って介護事業指定を受けたとして、介護保険法に基づき、介護サービス業のJOY〓(同市玉島阿賀崎、水畑郁恵社長)が運営するデイサービスセンター工房ぼんど(同所)の指定を2月3日付で取り消すと発表した。(〓はnにアポストロフィー)

 市によると、工房は開所(昨年6月)に先立つ4月、必要な機能訓練指導員を配置するとした虚偽の申請を市に行い、不正に地域密着型通所介護などの指定を受けた。11月、工房の従業員から市に通報があり発覚。開所後の市の実地指導には勤務表や業務日誌などを改ざんして偽装していたという。

 市は同社に対し、不正に受給した6~12月の介護給付費61万円に加算金などを加えた計95万円を返還するよう求めるとともに、利用者(5人)が他の事業所に移れるよう指導する。同社は故意に不正を行ったことを認めているという。

 同社は岡山市でも事業所を運営していることから、県が特別検査を行い、同社に対して業務管理体制の改善を求める勧告を出している。今月4日付。

(2022年01月20日 20時55分 更新)

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