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さんじゅーろーグッズを共同開発 食品容器製造会社と障害者事業所

松本ときらりファームが開発したさんじゅーろーをあしらったグッズ
松本ときらりファームが開発したさんじゅーろーをあしらったグッズ
 食品容器製造販売の松本(高梁市落合町阿部)は、備中松山城の猫城主・さんじゅーろーをあしらった3種類のグッズを岡山県吉備中央町の障害者事業所と共同開発した。ともに新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込む中、新たな活路を見いだそうとタッグを組んだ。

 商品化したのは、ハンドタオル(縦横各20センチ、500円)、フェースタオル(縦35センチ、横85センチ、千円)、トートバッグ(縦37センチ、横40センチ、1800円)。さんじゅーろーが寝そべっておなかをかく姿や、幕末の儒学者・山田方谷のPRキャラクター・ほうこくんと組み合わせたイラストを印刷している。

 同社が考案したデザインを基に、就労継続支援B型事業所「きらりファーム」(吉備中央町上竹)の利用者たちが丁寧な手つきで布にプリントした。昨年末から市図書館(旭町)で販売している。

 同社は駅弁の容器などを製造しているが、コロナ禍で旅行や出張を控える動きが続き、収益が減少。その検品業務の委託先で、同じく苦境に立ち、Tシャツ制作にも取り組んでいたきらりファームに製品化を提案した。

 今後は市内の観光施設でも売り出す予定。同社の松本聡常務取締役(44)は「福祉施設の支援にもつながるのでぜひ手に取ってほしい。今後もいろいろな事業所と連携して商品を作っていければ」と話している。

(2022年01月21日 14時19分 更新)

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